当社の製品であるSPAQと日本の革新的通信技術Wi-RANを用いてアフリカの農村部にインターネットアクセスを普及させるためにコンゴ民主共和国で実施したトライアルを紹介するビデオが、総務省公式ページで公開されましたのでお知らせします。
映像では、医療サービスレベルの低さから、日本の100倍も高いコンゴ民主共和国の妊産婦死亡率について解説しています。この問題に対処するため、キンシャサに拠点を置く日本のスタートアップ、SOIKは、アフリカの保健所に医療機器、人材、電力、通信を提供し、医療サービスの質を向上させる完全デジタルパッケージ、SPAQを開発しました。
総務省は、インターネットに接続できない地域でSPAQを実証するため、日本工営と協力し、コンゴ民主共和国の農村部でWi-RANネットワークによる実証実験を行いました。Wi-RANは、携帯電話よりも低いVHF帯の周波数を使用し、1ホップあたり最大30kmの長距離伝送を可能にする日本発の通信仕様です。
Wi-RANとの連携により、SPAQのリアルタイムデータ共有・通信機能の実証に成功し、医療従事者が遠隔地から専門家と相談し、迅速な意思決定を行うことができるようになりました。アフリカの農村部の医療向上に貢献できたことを誇りに思うとともに、総務省の公式ページで、このURLから動画をご覧ください。
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